
前作から2年。
快進撃続くUKアフロ・ジャズ・コレクティヴ、ヌビアン・ツイストの新作は、
バツカーダも飛び出すブラジリアン・フュージョンからスタート。
腰を直撃するグルーヴにますます磨きがかかっていますね。
ヴォーカルの声が変わったなと思ったら、案の定。
前作 “FIND YOUR FLAME” にフィーチャーされていた
アジザ・ジェイの名が消え、エニオラという新たなシンガーと交代しています。
今回もゲストは大勢で、アフリカからはファトゥマタ・ジャワラにザウォーセ・クイーンズ。
エズラ・コレクティヴの鍵盤奏者ジョー・アーモン=ジョーンズに、
なんとパトリース・ラッシェン!
このほかラッパーのブーティー・ブラウン、マニフェスト、
ミスター・ウィリアムズが参加しています。
ミスター・ウィリアムズが参加しています。
前作のナイル・ロジャーズにも驚いたけれど、
こうしたゲストがレーベル側からの営業上の押しつけとかじゃなく、
トム・エクセルがヌビアン・ツイストの活動を通じてコラボしてきた面々との共演なので、
グループの音楽性にしっくり溶け合うんですね。
だからゲスト大勢のアルバムを好まない当方でも、抵抗なく聞けるのです。
今作の白眉は、ミスター・ウィリアムズが客演した ‘Message’ ですね。
エチオピア音階を借用した曲で、ホーン・セクションのダイナミズムはライヴ感に溢れ、
破綻のない整ったトラックが目立つなか、このトラックの熱量は抜きん出ています。
全曲でこのエネルギーが展開されたら、もっとスゴイことになったろうけど。
ビートメイキングのイレケに対して生演奏にこだわるヌビアン・ツイスト、
どちらもアリですよね。
Nubiyan Twist "CHASING SHADOWS" Strut STRUT507CD (2026)












